脱毛コースを解約した時やクーリングオフ時に返金される金額について説明します。
どのくらいの金額が手元に返ってくるのでしょうか?
返金される状況とは?
クーリングオフ、解約、コース変更などさまざまですが、ここではクーリングオフ時と解約時の返金についてご説明します。
解約時のゴールでもありますから、ぜひ参考にしてください。
クーリングオフ時の返金について
クーリングオフの場合、原則的に全額返金になります。
仮に1回施術をしていても、その分もコースの場合は返金対象です。
ただし、例えば体験料や1回分だけのお手入れは、役務とは違います。その場で消化して完了するものは、クーリングオフの返金対象外となります。
また契約時に商品を一緒に購入し、パッケージを開封した、使用してしまった場合は買い取りとなりますのでこちらも返金対象外です。
クーリングオフについての詳細はこちらでもご確認いただけます。
中途解約時の返金について
まず中途解約の場合クーリングオフと違うのは、解約手数料が発生することです。
そして消化した分は返金対象外となります。
計算方法は、まずコースの1回分の料金を算定します。
1回分は契約額÷回数でシンプルに計算出来ます。割引などがあった場合、割引された契約額で回数を割りますので、定価よりは安くなります。こちらはサロンによってルーツが違う場合がありますので、契約書でしっかり確認しましょう。
例えば10回10万円のコースを契約し、2回消化していたら、コースの返金額は8万円になります(1回1万円を2回消化→2万円が使用分)。
そして重要なのが解約手数料です。手数料は、未消化金額の10%、もしくは上限が2万円と特商法で定められています。こちらも脱毛の解約に詳しく説明がありますので一緒にご参照ください。今回の例の場合、8万円が未消化分ですから、8万円の10%、8,000円が手数料となり、総返金額は72,000円となります。
こんな場合は返金ができない場合もあり
以下の場合は回数が残っていても返金されない場合がありますので注意してください。
契約期限(役務有効期限)が切れている
脱毛を含む役務サービスには複数回数の契約に対して契約期限が定めれれています。
例えば、3回コースの期限は1年以内、などとなります。
この期限が切れてしまうと、利用の有効期限が切れてしまいますのでサービスを受ける権利がなくなってしまい、返金も対象外となってしまいます。
脱毛の結果を出すためにもしっかりと施術を受けないといけません、せっかく契約したのですからしっかり利用してきれいな肌を目指しましょう!(もったいないですよ)